最新刊 止血法の歴史

 

出血との闘いの記録

大量出血で死なないために、古代より戦争、狩猟、労働によるケガ、切断術などの場面で、圧迫法、外用薬、焼灼(しょうしゃく)法、結紮(けっさつ)法など様々な止血法が試みられてきた。

しかし近代までは焼きごてによる残酷な焼灼法が主流であった。結紮法は手技が面倒で糸が化膿を引き起こしたが、焼灼法は化膿を抑えたからである。

ルネサンス時代に結紮法が復活し、17世紀にターニケットの発明による強力な一時的止血が可能となり結紮法が普及する。血管解剖の知識、止血機序の解明、鉗子、結紮糸の改良、消毒法の発明により、止血法が完成するまでを辿る。

 

サミュエル・C・ハーヴィ 著  川満富弘 訳

A5判  176頁 定価2,750円[本体価格2,500円]


 

改訳新版  外科の歴史 ―近代外科の生い立ち

 

今や、痛みの怖れも感染の心配もなく、日常的に行われる治療手段としての外科手術。

外科の歴史は人類とともにあって、創傷の被覆から始まり、様々な止血法、傷の縫合、新石

器時代の穿頭述が行われた頭蓋骨も発掘され、古代ローマ時代の多種・大量の手術器械がナ

ポリの博物館で見られる。近代に入り解剖知識を得て、19世紀に麻酔法と消毒法が登場して手術が広く普及するまでを、各時代・各地で無麻酔の痛みに耐えた患者と外科医の業績を通して語る魅力的な読み物。

2005年発行の改訳新版。詳細な注は背景を理解しやすく解説して、原著の引用部分の出典を調べ上げて外科史研究のベースともなることを意図している。

 

W・J・ビショップ 著 川満富裕 訳

A5判 320頁 定価3,520円[本体価格3,200円]


 

改訂改題新版

知っておきたい 感染症と予防接種 ―海外に行く前に』 

 

好評ロングセラーの改訂改題新版

(旧題:海外渡航者のための予防接種と感染症の知識)

日本と世界の感染症、予防接種の現状がわかる!

 

なぜ予防接種は必要なのか! 定期接種と任意接種とは? 海外渡航時の注意点!

定期接種となったB型肝炎ワクチン、国内外での承認・市販ワクチンの最新情報。

ジカ熱、重症急性呼吸器症候群etc.の新たな感染症を追加し、流行している風疹、インフルエンザ、梅毒についても詳細な情報を最新内容で収載。

 

感染症最前線のスペシャリストが、ワクチンと海外感染症について分かりやすく解説。

医療・保健関係者、海外赴任・留学・海外進出企業の担当部署にも必携!! 

海外の感染症をとりまく状況と、予防のためのワクチン接種についての最新知見をまとめた手引書。

 

医療関係者、海外渡航者、海外進出企業、図書館に必備! 

 

髙山直秀・菅沼明彦・城 青衣・中山栄一 著

A5判 208頁 定価2,310円[本体価格2,100円]