進行がん ステージ4でも怖くない

 

 

大田浩右 著

定価1,836円[本体価格1,700円]

 

 

 

 

がんで余命1年と宣告された脳神経外科医が、低用量抗がん剤と食事療法で末期がんから生還した。

 

最初は治療を断念するが、3年経ってがん性疼痛に見舞われて手術に踏み切る。抗がん剤治療を

めぐって大学病院を退院。肺転移、骨転移の痛みに耐えかねて主治医を探し、化学療法に詳しく

患者個々に合った治療を行う医師と遭遇。葛藤しながら、がんについて学び考え、医師との二人

三脚と食事でステージ4から寛解する。

 

その試行錯誤の過程を時系列で克明につづり、なぜ、がんの影が消えたのか――具体的に医学的

な根拠を詳しく解説。わが国ではまだ、エビデンス(証拠)がないと言われ、余り取組みがされ

ていない低用量化学療法の生きたエビデンスとして、抗がん剤治療に苦しむがん患者さんが納得

のいく治療を受けるためにはどう考え、医師と共に治療に取り組めばよいか、心強い指針を示す。

 

また、がん患者の免疫を支えるが、厳密な実施は難しいとされるゲルソン食事療法の科学的裏付

けと、続けるための工夫を自身の体験から分かりやすく記し、がん予防としての役割も示す。

 

がんを生き抜くためのアドヴァイス――がんの闘病はきっと変わります。

   


<主要目次>

[闘病編] プロローグ 2010年6月~2017年9月

[治療編] 1.がんを生き抜くための基本

      2.私の取り組んだ自己免疫の保持療法

      3.抗がん剤と上手く付き合う

      4.私が選んだゲルソン療法

[資料編] 友人への手紙(その1~その4)

         ゲルソン食試食会で話したこと

      私の病理組織   検査および化学療法の経過

      ゲルソン食事療法で食べてよい食品、禁止食品

      ゲルソン食事療法三段階ラダーの使い方

  あとがき

 

 

<著者略歴>

大田浩右(おおた・こうすけ)

1934年 岡山市生まれ

     岡山大学医学部卒業・同大学院終了

1976年   大田記念病院開設

2006年 明神館クリニック開院、現在に至る

2000~2012年 岡山大学医学部医学科臨床教授