ラブと友たち

ー手術に立ち会ったイヌ

 

ジョン・ブラウン 著

川満富裕 訳

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乳がん治療の歴史をひもとくと、医学書ではないにもかかわらず、よく引用される短編小説がある。それが本書の原作で、1858年にスコットランドの医師ジョン・ブラウンが医学生であったときの実話である。

麻酔も消毒法も無かった時代に、手術を受ける患者の勇気を語った感動の話で、実際の手術記録も存在する。乳癌治療の文献にしばしば引用されて有名で、イギリスのみならず各国で版を重ねるが本邦で初訳。訳者は外科史の研究を通して本書の翻訳に至った。

きびしくも美しいスコットランドの自然の中で、愛玩犬ではなく「友」として暮らす大型マスティフ犬のラブと人間とのたくましい生活と絆。愛と忠誠を尽くすイヌという動物が感動的に描かれる。