外科・外科史の本

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最新刊!

<改訳 新版>

外科の歴史

 

 

近代外科の生い立ち

 

ウィリアム・ジョン・ビショップ[William John Bishop]著 川満富裕 訳

定価3,456円[本体価格3,200円]

A5判 320頁 

 

クモの巣で止血、アリや植物のトゲで創縁を縫合、焼きごてによる止血と手術。新石器時代の穿頭述。

紀元1世紀の古代ローマの遺跡から発見された多種・大量の外科器具はナポリの博物館で見られる。

外科の歴史は人類とともにあり、各時代・地域で様々な工夫がなされ発展を遂げてきた。解剖知識の

普及および19世紀の麻酔法と消毒法の登場で、近代外科が飛躍的に発展するまで、痛みに耐えた患者

と最善の治療を求め尽力した外科医たちの歴史。外科のトピックを臨場感あふれる語りで楽しく記述。

 

改訳にあたっては、訳注を充実させ、本文の背景やわが国の事情についても詳細な解説を盛り込んだ。

また、原著の引用箇所の出典すべてに当たって巻末リストにまとめ、さらなる探求への便を図った。

人名索引は、訳注を含む登場人物の生没年を追加して、外科の人名辞典として役立ち、事項索引は、

外科のトピックを網羅した外科の用語集として活用できる。

 


ラブと友たち

 

 

 ―手術に立ち会ったイヌ

 

ジョン・ブラウン[John Brown]著  川満富裕 訳

定価1,080円 [本体価格1,000円]

A5判 88頁 カラー挿絵12点

 

 

 

スコットランドの医師(著名な外科医サイム James Symeの3番目の徒弟)にして作家のジョン・ブラウンが、1858年に著した短編名著“Rab and his friends”の1909年版からの本邦初訳。

人間とイヌとの深い絆を描き各国で翻訳された本書は、著者のブラウンがエディンバラ大学の医学生のときに遭遇した、19世紀前半の外科手術を記録した実話。麻酔も消毒法も無かった時代に手術を受ける患者の勇気を語った感動の話で、実際の手術記録も存在する。乳癌治療の文献としてしばしば引用されて有名である。訳者は外科史の研究を通して本書の翻訳に至った。

 


The Anatomy and Surgical Treatment of Hernia

 

 

【縮刷復刻版】

(クーパー:ヘルニア論)

 

 

 

Astley Cooper 著

冊子解説<日本語版/英語版> 川満富裕

A4判 350頁 定価10,800円 [本体価格10,000円]

 

 

クーパーが1804年と1807年にイギリスで出版した大型(71×58センチ)の鼡径解剖の本を1冊にまとめて約1/4のサイズで復刻。原書は現在、世界でも入手困難な高価な稀覯本である。

200年以上前の書であるにもかかわらず、精緻で見事な銅版画と、その解説は、今日も鼡径ヘルニア手術の基礎として重視されており、現代の外科医・解剖医と医学教育に必備。

 

Ⅰ The Anatomy and Surgical Treatment of Inguinal and Congenital Hernia (PartⅠ)

 (『鼡径ヘルニアと先天性ヘルニアの解剖と外科治療』) 

The Anatomy and Surgical Treatment of Crural and Umbilical Hernia, &c. &c. (PartⅡ)

 (『股ヘルニアや臍ヘルニアなどの解剖と外科治療』)


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鼡径ヘルニアの歴史

 

 

なぜ こどもと成人で手術法が違うのか 

 

川満富裕 著

定価 3,240円 [本体価格 3,000円]

 

 

 

鼡径ヘルニアは、よくある病気(小児の5%、成人の0.5%)だが、一般にはよく知られていない。ゆえに治療法の不合理な点も知られていない。著者は成人外科と小児外科の手術経験から、ヘルニアの治療法――患者がこどもか成人かで手術法が違う、何故なら、こどものヘルニアは先天性で成人のヘルニアは後天性――に疑問を抱く。こども用の手術の再発は0%に近く、成人用の手術は時間が掛かるうえ数%以上再発する。

本書は膨大な文献に当たりながら、ヘルニア原因説とヘルニア解剖の歴史を丹念に追求して考察を加え、通説に挑んで疑問を解明した意欲的な書である。

 

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手術器械の歴史

 

 

 

C.J.S.トンプソン [C.J.S.Thompson] 著    川満富裕 訳

定価 2,700円 [本体価格 2,500円]

 

 

 

 

ロンドン王立外科医師会のコレクションを再生
手術器械の歴史は、手術の基本手技の発展史である。ロンドン王立外科医師会の学芸員、トンプソン博士は古代から近代まで包括的な研究を行った。その際に収集された貴重な手術器械コレクションはナチスの爆撃で失われたが、この史的記録で完全に再生された。100を超える図を完全収録。さらに訳者による詳細な解説が、歴史的背景を際立て、この翻訳書の真価を高めている。

 

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創傷ドレッシングの歴史

 

 

 

ウィリアム・ジョン・ビショップ[W.J.Bishop]著    川満富裕訳

定価 2,592円 [本体価格:2,400円]

 

 

 

有史以来4000年以上、創傷治療に様々なドレッシング材が試され応用されてきた。消毒法、無菌法による消毒薬と材料の試行錯誤を経て、今日の湿潤環境理論に基づく、親水性プラスティックの普及を予知させるドレッシング材の開発まで、進歩の理論と技術の後を辿る。

 

推薦:

 中條俊夫
(青葉病院院長/日本褥創学会第1回学術集会会長)

翻訳のみではなく、訳者が医学史上重要である多くの書から得た知識を基にして、1つ1つの用語や内容に、適切な解説を訳注として付した点である。これによって本書は大変理解し易くなっている。この特殊性から、この訳本はある意味で原著と言っても過言ではない。…本書は近年にない名著であると考え推薦する。 

 

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