赤筆記者走る

 

 

― 新聞の裏舞台から見た戦後史

 

高杉治男著 

定価 1,944円 [本体価格 1,800円]

 

 

美智子妃決定、北朝鮮国旗の取違え、ケネディ暗殺、田中角栄逮捕、御巣鷹山へ墜落、美空ひばりの死etc.記事のランク付け、割振り、見出し――新聞の最終関門、整理部記者(=赤筆)の奮闘を通し敗戦から阪神大震災まで報道の裏側を明かす。

 


≪目   次≫

 

1 日本敗戦 

白い新聞を出した毎日新聞西部本社

    

2 皇太子妃に正田美智子さん    

社内にも極秘でつくられた8ページ特別夕刊 

   

3 第二室戸台風、近畿を直撃    

全国で死者200人、負傷者5000人、家屋全半壊・流出6万2000戸

    

4 国旗が違っていた特集版     

あわや国際問題! 配達直前に刷り直し

     

5 同じ日に二つの大惨事     

東海道線(鶴見)で二重衝突、三池炭鉱で大爆発     

 日に二つの大惨事     

東海道線(鶴見)で二重衝突、三池炭鉱で大爆発     

 

6 ケネディ大統領の暗殺     

初の日米衛星テレビ中継に悲しい第一報

    

7 東京オリンピック、胸を打つドラマ     

ヨットレース中に他国選手を救う

    

8 一ヵ月に旅客機墜落三件  

   

9 田中角栄元首相の逮捕と急病     

特ダネと特オチで整理記者の天国と地獄

     

10 日航ジャンボ機が墜落    

御巣鷹山――520人が犠牲、4人の劇的救出

     

11 特ダネになった美空ひばりの死     

むずかしい死亡記事の扱い

     

12 暁の夢を破った阪神大震災

大被害に急きょ4ページ増を決断

全日空機、カナダ機、BOAC機

 


〈著者略歴〉

高杉治男(たかすぎ・はるお)

1926年 静岡県御殿場市生まれ。

1947年 毎日新聞社入社。浜松支局、静岡支局を経て

1953年 東京本社編集局へ。23年間整理記者。

毎日新聞社終身名誉職員。

株式会社TAKAプロダクション代表取締役。