感染症への備えを

新年おめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

昨年は感染症が話題となった年でした。

これまで報告されてなかった、日本国内でのデング熱の感染・発症に驚かされました。

西アフリカでのエボラ出血熱は、より深刻で今も収束に向かうどころか地域によっては

感染が拡大しています。

1月5日までに患者数が20,656人、うち8,153人の死亡が確認されているそうです。

治療薬が一刻も早く実用化されることが望まれます。

先進国でも二次感染が起こり、日本では流行国からの帰国者が発症したのではないか

と昨年末も一時騒然となりました。

 

世界各地には、その他にも数多くの感染症が存在し、途上国では多くの人々が命を落

とし後遺症に苦しんでいます。

現在もワクチンも治療薬もない病気は多くありますが、ジェンナーの種痘以来、ワクチン

接種で予防できる感染症もかなりあります。

種痘の成果により、WHOが天然痘絶滅宣言を出したのは1980年で、一時は、感染症

に対する人類の勝利とも言われましたが、その後も新興感染症を含め、感染症は人類

と共にあり、時に大流行を起こし、社会に大きな影響を与えてきました。

 

目下、鳥インフルエンザが新型インフルエンザに変異し世界的大流行を起こさないか、

危惧されています。

 

この冬は寒波が何度も押し寄せ厳しい寒さです。インフルエンザの流行が拡がっています。

特に乳幼児は重症化により万一の悲惨な結果(後遺症や死亡)を防ぐためにも、インフル

エンザワクチンによる予防の恩恵を是非受けていただきたいものです。高齢者はこれに加

えて、昨秋に定期接種となった肺炎球菌ワクチンも、対象年齢の方に接種をお勧めします。

 

参照:改訂新版『海外渡航者のための予防接種と感染症の知識』

 

 

 

 

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