注意したいマダニ!

感染症の経路としては水や食べ物、傷口、咳やくしゃみ、性行為や血液、病原体を保有する蚊やダニ、

ノミなどの媒介があります。

 

最近、新聞、TVやネットで、マダニに咬まれて北海道や大阪府で死亡者が出たという報道は衝撃を

もたらしました。

マダニは家ダニより大きく葉っぱの裏など身近に潜んでいるので、庭いじりや畑仕事の際、夏休みの

キャンプなどには肌の露出に注意し虫よけ剤を使うなどの対策が必要です。また、ペットが草むらから

持ち込む可能性もあります。

マダニに咬まれたら自分で取ろうとはせず医療機関を受診することが大切です。

 

マダニに咬まれて発症する代表的な感染症には「ダニ媒介性脳」「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」

「日本紅斑熱」「ライム病」などがあります。これらの感染症には潜伏期があり無症状で経過しますが、

発病すると発熱・発疹・筋肉痛などその症状は様々で短時間で重症となり、速やかに治療をしないと

生命にかかわる場合があります。正しい知識と対処法を知っていることが発病予防に繋がります。

 

参照: 改訂新版 海外渡航者のための『予防接種と感染症の知識』