精神医学の本

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狂気の歴史

『狂気の歴史』表紙

ー古代から今日まで

Histoire de la folie; De l'Antiquité à nos jours

 

Claude Quétel(クロード・ケテル) 著

髙内茂、大原一幸 訳

 

■810頁/定価7,700円 [本体価格7,000円]

 

精神医学の歴史、「閉じ込め」の歴史のスペシャリストである歴史家C・ケテルが、膨大な文献を渉猟し人類とともにあった狂気の痕跡を辿る。著名な同タイトル『狂気の歴史』の著作でM・フーコーが、狂気は古典主義時代の「権力」が生み出したとするのに異議を唱え、西欧社会で狂気がどう見られ、狂人はどう扱われてきたかを詳細に検証。充実した巻末の文献は、この分野の学習・研究への手引きとなる。

 

※こちらの書籍は送料600円(実費)となります。 

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数多くの精神鑑定を事例を通して見るーー

現代の様々な犯罪のかたち

犯罪精神医学 拾遺(しゅうい)

『犯罪精神医学 拾遺』表紙

 

 

  小畠秀吾 著

 

■192頁/定価3,080円 [本体価格2,800円]

 

気鋭の司法精神医学者の論文集

精神鑑定で精神病理と犯罪の関連を検証し、犯罪者の治療プログラムにも取り組む著者が、事例を入れながら、多様な犯罪への考察と責任(刑罰)と治療による再犯予防の必要性を呈示。

 

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精神鑑定の第一人者による鑑定例集!

我が精神鑑定例 Ⅰ・Ⅱ

『我が精神鑑定例Ⅰ』表紙

 

我が精神鑑定例Ⅰ

 

中田 修 著

■742頁/定価13,200円 [本体価格12,000円]

『我が精神鑑定例Ⅱ』表紙

 

我が精神鑑定例 Ⅱ

 

中田 修 著

■570頁/定価8,800円 [本体価格8,000円]

犯罪精神医学に長らく携わり、生涯に365例の精神鑑定を多掛けた著者が、学問的に重要な事例、世間を震撼させた事例を含む刑事鑑定、および遺言能力、契約能力等の民事鑑定16を加えた161例を新たに整理・編纂。

犯罪事実から家族歴、本人歴を辿り、面接・検査・試験を通じて、犯罪当時の精神状態を丁寧に解明し、鑑定結論へと至る経緯を詳細に記述した貴重な記録である。

統合失調症、躁うつ病をはじめ、今日の社会問題となっている、てんかん、飲酒による酩酊やアルコール幻覚、ストーカー犯罪、また著者が精力的に取り組んできた覚せい剤中毒や、精神鑑定において重要なテーマとなる詐病の鑑定例などを収める。

精神医学、犯罪心理学、司法・警察関係者には必備!


西欧古典に描かれた狂気

『西欧古典に描かれた狂気』表紙

 

 

酒井明夫著

 

定価2,420円 [本体価格2,200円]

 

 

 

 

狂気は古来よりさまざまなかたちで表われてきた。著名な文献に見られる狂気の姿は、現代精神医学の観点からどう読み解かれるか。奇怪な振舞い、並外れた暴挙、謎に満ちた言動などが引き起こした驚くべき事件の経過を辿り、その当時、後の時代の「宗教・呪術モデル」「医学モデル」での解釈を追いつつ、当該人物の置かれた環境、こころのあり方から何が読み取れるかを検証する。

 

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精神医学の最重要論文を一堂に集めた画期的シリーズ!!

現代精神医学の礎(いしずえ) 全4巻

Ⅰ  精神医学総論 
Ⅱ  統合失調症・妄想
Ⅲ  神経心理学/脳器質性疾患・外因精神病
Ⅳ  気分障害・非定型精神病/児童精神医学/精神科治療/社会精神医学・司法精神医学
 

 

編集/松下正明 影山任佐

A5判 上製 550-650頁

今日の精神医学の土台となる重要な基本的論文を,分野別・原著の発行年順に収載。

これまで原著も入手困難で翻訳も殆どなかった貴重な第1級の原典を、一堂にまとめて紐解くことができる画期的シリーズ。

翻訳・解説者には、日本の精神医学界をリードしてきた第一人者が多数。論文全体の位置づけ,現代における意義を編者が付し,示唆に富む視点を提供。多くの症例は臨床への指針となる。

『精神医学』誌に連載された「古典紹介」シリーズを抜粋して再録。
精神医学、脳科学、心理学の関係者・関係機関にとっては待望の必備シリーズ。

 

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