震度7を生き抜く

ー大震災から命を守るために

 

田代明美 著

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地震大国日本、迫りくる日のために 

こんな防災の書はなかった!震度7=激震とはどんな揺れなのか? 

家具が宙を舞い、家屋が一瞬で倒壊する直下型地震の破壊力の恐怖。

震災当日、被災地の中で本当は何が起こっていたのか? 知っているようで知らない大震災の真実。阪神淡路大震災を経験した著者が、時系列で克明に描き出す。

「まるで大地震と避難をシュミレーションしているようだ」。

知らずして防災は出来ない。経験からの具体的防災アドバイスは、きっと命を守る術となる。

迫り来る大地震にどう備えればいいのか、家族を守るためには何をすればいいのか、

その答が見えてくる。

(2011年1月 刊行) 

 

推薦:弘原海(わだつみ) 清 

[大阪市立大学名誉教授 / NPO法人 大気イオン地震予測研究会 e-PISCO(内閣総理大臣認証)元理事長]

「激震災害の情景がありありと目に浮かび、防災への意識は確実に変わるだろう」


<目 次>

 

予兆 暑すぎた夏  

警告 猫は知っていた  

激震  

真っ暗な闇と余震の恐怖  

直後におこったこと 衝撃の室内

灯りの確保と、謎の水漏れ  

伝わらない情報と、明けない夜

避難 静まりかえった街  

情報難民と、閉ざされた街  

帰宅 電気の復旧  

初めて知った中心地の惨状

決死の逃避行 西へ  

地割れ、火災、土砂崩れ

遠い道のりと、無傷の街

震災後と、羽田の涙  

東京の街と、募る苛立ち

母子手帳と、保健所の混乱

 

 

東京の街と、募る苛立ち

母子手帳と、保健所の混乱

神戸への思い  

神戸へ 遠い道のり  

目の当りにした被害の現実

平行のない街  

サリン事件と、焼け落ちた街

神戸西市民病院の悲劇  

被災地での生活  

復興への道  

お金の話  

震災が与えた希望  

復興格差と、子供たちのトラウマ

生かされなかった教訓  

防災への提言  

もし大地震に襲われてしまったら

 


<著者略歴>

 

田代明美(たしろ・あけみ)

1964年 東京都出身

1987年 日本大学芸術学部卒業

24歳の時、結婚を機に神戸に住む。

広告代理店勤務等を経て出版社勤務。

東京都在住。 

著者のホームページ 地震対策ラボ